開催場所 : 岡崎グラウンド
開催時間 : 11:45 ~ 17:00
京都学生祭典の象徴であるオリジナル創作みこしです。京炎みこしとは、第5回京都学生祭典(2007年)にて職人の方と
学生が共に1から作りあげたみこしで、胴や屋根部分には京都を表すデザインや、西陣織の装飾が盛り込まれています。
そして、「京都学生祭典に関わる全ての人々の想い」をのせています。
年齢・性別・国籍などの枠を飛び越え、たくさんの人々とともに担ぐことにより、
京都学生祭典と京都を繋ぐことができる文化財となっております。
新たに京都のみこし文化ならではの鳴鐶(なりかん)を学生が1から作りあげ、その音色とともに京都を盛り上げてまいります。
また、岡崎グランドにおいて、展示ブース内で企画の他に、来場者の皆様に担ぎ手になっていただき、
実際に京炎みこしを担いでいただく、“担ぎ手体験”の企画も行いますので、ぜひ足をお運びください!
※鳴鐶(なりかん)とは
京都のみこし文化にとってなくてはならない鳴り物のことです。主に、ステンレスや真鍮(しんちゅう)といった金属でできており、
それを轅(ながえ)と呼ばれるみこしの担ぎ棒につけることで鳴鐶轅(なりかんながえ)と呼ばれています。
京都では、跳ねとよばれる技を行い、みこしを上下に揺らすことで鳴鐶(なりかん)を鳴らし、
神様を喜ばせるという風習があります。